2010年10月12日
ティコとベッキー
懐かしの女性ボーカルデュオ、とかそんなんではありません
長年苦楽を共にした(笑)コンデジが、先週末とうとうだめになり
写真がないので、今日は、最近プチショックだったエピソードをちょこっとご紹介。。
・・・この前、インドのエージェントから直請けしたお仕事の報酬を
PayPal 経由で送金してもらうことになりました。
アカウントは開設したものの、ちょっと不安な点もあったので
PayPal のコールセンターに電話して、教えてもらうことにしました
PrrrPrrr・・・電話に出てくれたのは、明るく爽やかな若い女性の声でした
「お客様サポートセンターのティコと申します!」
ちょっとイントネーションがたどたどしい感じもして、
一瞬、普通にしゃべって大丈夫かな?とは思ったものの
いざ、会話が始まると言葉遣いはいたって丁寧だし、
何よりも、こちらの話す内容を的確に聞き取ってくれます。
「はい。左様でございます。」「畏まりました。」など、もはや
日常生活ではほとんど死語となってる敬語も淀みなく使ってくれるし、
何より、一生懸命対応してくれている感じが "ひし!" と伝わって
『慇懃無礼』な感じがまったくありません。
・・・なんだか、こんなしょうもないことで電話してる自分が恥ずかしくなってくるほどでした。
・・・数日後、また、疑問が湧いてもう一度かけると今度は
「お客様サポートセンターの ベッキー と申します!・・・」
もちろん、今回も完ぺきな対応だったことは言うまでもありません
もしかすると、ここのコールセンターの日本語対応スタッフは
全員、ネイティブ日本人じゃないのかも・・・
かけてる先は日本ですらないのかもしれません(いや、きっとないんだろうな)。
初めて、国際競争力とかグローバリズムとかいう言葉が
急にリアルに背中に感じられて、なんだか、ちょっと焦った一日でした。
Posted by chigusa at 20:09│Comments(0)
│仕事